子どもが嫌いな野菜といえば「ピーマン」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
みなさんのお子さんはピーマンを食べられますか?
我が家の好き嫌い姉妹も、小さい頃からピーマンが苦手です。
小学生になった今でも、ピーマン嫌いのまま。
「ピーマンが嫌いなままで大丈夫?」
「給食に出たらどうしているの?」
そんな疑問を持つお母さんも多いと思います。
この記事では、我が家のピーマン嫌い事情と給食での対応、今まで試してきた工夫についてお伝えします。
ピーマンが嫌いなままでも大丈夫?我が家の考え方

我が家の小学生の姉妹は小さい時からピーマンが嫌いです。色々工夫したけど、ピーマンは食べられないままです。
そんな我が家のピーマン嫌い事情をご説明します。
子どもは今もピーマンが嫌いなまま
子どもが幼稚園くらいの頃、なんとかして食べれるようにならないかと工夫しました。
好きな食べ物に混ぜたり、できるだけ細かく刻んだり。
でも子供達はピーマンを食べるようになることはできませんでした。
今も嫌いで給食のメニューにピーマンが入っている日は

えー!!ピーマンかぁ。
と嘆きながら登校します。
子どものピーマン嫌いで無理に食べさせるのをやめた理由
工夫しても食べられなかったピーマン。現在は無理やり食べさせることはありません。
夕食の時、大人のメニューに入っているピーマンを

一口食べてみない?
と声をかけることはあります。
子どもたちは、挑戦する日もありますし、拒否する日も。
挑戦できた日は、たくさん褒めることを心がけています。
我が家がピーマンを無理に食べさせないようにしている理由は、主に2つあります。
大人でもピーマンが嫌いな人は多い
子どもの好き嫌いに直面し、周りの大人の好き嫌いにも注意が向くように。
すると、大人でもピーマンが苦手な人が一定数いると気づきました。
大人でも嫌いな人が多いなら、無理やり食べさせなくてもいいのではないかと思うようになりました。
ピーマンを使う料理はそれほど多くない
もうひとつの理由は、ピーマンを使った料理はそれほど多くないということです。
人参や玉ねぎのように料理に頻繁に使われる食材ではありません。
また、料理に入っていても、よけて食べられる大きさで入っていることが多いとわかりました。
そのため、どうしても食べられなくても、日常生活で困る場面はそれほど多くないと感じています。
ピーマン嫌いの子どもは給食をどう乗り切る?
子どもがピーマン嫌いだと、給食が心配になるお母さんも多いのではないでしょうか。
「給食で食べられなかったらどうしよう」「先生に怒られないかな」と不安になりますよね。
ここでは、ピーマンが苦手な我が家の子どもたちが、学校の給食をどう乗り切っているのかをご紹介します。
給食にピーマンが出たときどうしている?
「学校の給食にピーマンが出たらどうするの?」
と娘たちに聞いてみると、

食べる前に、苦手で食べられないものは減らせるから、減らしてもらう
とのことでした。
先生から「1個だけ頑張ってみよう」と言われたときは、1個は食べるようにしているそうです。
娘たちの小学校では、フードロスを減らすために給食に口をつける前に自分が食べられる量を決めて、食べられない分は減らしてもらうという仕組みになっています。
そして、自分で決めた量は完食するという方針のようです。
私が小学生の頃は
「全部食べ終わるまで昼休みなし!」
という厳しい時代でしたが、今は無理をせず、自分で決めた量を食べきるという考え方になっているようです。
担任の先生への相談

我が家では、毎年学年が変わると個人面談のときに、娘の好き嫌いについて先生に相談するようにしています。
特に長女は、自閉症の影響による味覚や食感の過敏さがあるため、そのこともお伝えしています。
先生によって給食への取り組み方は多少異なりますが、これまで
「好き嫌いはいけません。必ず完食させます!」
という先生はいらっしゃいませんでした。
多くの先生は、
「食わず嫌いの可能性もあるので一口だけ挑戦してみる。それでも嫌いなら無理はしなくて大丈夫」
とおっしゃってくれます。
また、
「好き嫌いが多くて食べられない子は他にもたくさんいますよ」
と教えてくださる先生もいました。
中には
「私自身も、嫌いな食べ物を無理やり食べさせられて嫌な思い出があるので無理はさせません」
と話してくださった先生もいました。
嫌いな食べ物は少しずつ減らしていけたらいい。
でも、無理をして給食が嫌いになったり、学校が嫌いになったりしてほしくない。
甘やかしすぎだと思われる方もいるかもしれませんが、親としても悩みながら先生に相談するようにしています。
実際、子どもたちも嫌いな食べ物でも「一口だけ挑戦する」ことを続けてきました。
その結果、克服できた食べ物もあります。
これからも小さな挑戦を積み重ねていけたらと思っています。
ピーマン嫌い克服のために試した我が家の工夫
「子どもがピーマンを食べてくれない」
「どうしたら食べられるようになるの?」
そんなふうに悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか。
我が家でもいろいろな方法を試してきました。
大好きなハンバーグに混ぜてみた

長女が大好きなハンバーグ。
ハンバーグの日は毎回大喜びで、あっという間に完食します。

ハンバーグに細かく刻んで混ぜたら食べられるのでは…?
そう思い、ピーマンを細かく刻んで少しだけ混ぜてみました。

わーい、ハンバーグ!
最初は大喜びだった長女。
しかし一口食べると、表情が曇りました。

ママ、ピーマン入ってる?
ほんの少し入れただけのピーマンに、すぐ気づいてしまったのです。
結局ハンバーグは完食してくれました。
でも、いつもは嬉しくてたまらないハンバーグの時間が、
必死に頑張って食べる辛い時間になってしまいました。
嬉しそうだった表情が一変し、「食べなきゃ」と頑張る姿を見て、私も悲しくなりました。
その時に
「大好きな食べ物に苦手なものを混ぜるのはやめよう」
と決めました。
それ以来、ハンバーグにピーマンを混ぜることはしていません。
話題の無限ピーマンに挑戦
長女自身も、自分が好き嫌いが多いことを自覚しています。
そして、できれば嫌いな食べ物を減らしたいという気持ちもあるようです。
ある日、学校から帰宅した長女がこう言いました。

ママ、無限ピーマンって知ってる?ピーマンが美味しくなるらしいよ。
そこでレシピを調べて作ってみることにしました。
長女が見つけてきた無限ピーマンは、
- レンジで加熱した細切りのピーマン
- ごま油
- ツナ
- 塩昆布
- ごま
を合わせるレシピでした。
ピーマン以外はすべて長女の大好きな食材です。
「これなら食べられるかも!」
そう思ったのでしょう。
早速作ってみました。
結果は、ふた口ほど食べることができました。
しかし残念ながら、克服とまではいきませんでした。

ツナと塩昆布はおいしいんだけど、やっぱりピーマンが苦い
という感想でした。
どうやら、ピーマン特有の風味やにおいが一番苦手なようです。
それでも、自分から挑戦してみたいと思ってくれたことがとても嬉しい出来事でした。
ピーマンが食べられなくても栄養は大丈夫?
いろいろな工夫をしても克服できないままのピーマン。
「食べられなくても栄養に問題はないの?」
好き嫌いが多い子どものお母さんが悩むところですよね。
そこで、ピーマンの栄養素について調べてみました。
ピーマンに多い栄養素は?

ピーマンはビタミンCがレモンの約1.5倍と非常に豊富で、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
また、β-カロテンや抗酸化作用のあるビタミンP(ヘスペリジン)や食物繊維も多く含まれます。
【ピーマンの主な栄養素と働き】
- ビタミンC:コラーゲンの生成に関わり、肌や粘膜を健康に保つ
- βカロテン:体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を守る
- ピラジン:ピーマン特有の香り成分。血流を良くする働きがある
- ヘスペリジン(ビタミンP):ビタミンCの吸収を助け、血管を丈夫にする
- 食物繊維:腸内環境を整え、便通を助ける
ピーマンの代わりになる食べ物
ピーマンを食べない場合に、代わりになる食材は以下の通りです。
- ビタミンC:赤パプリカ、ブロッコリー、キウイフルーツ、イチゴ
- β-カロテン(ビタミンA):ニンジン、カボチャ、ホウレン草、小松菜。
- ビタミンE:アーモンドなどのナッツ類、カボチャ、アボカド。
- ピラジン:きゅうり、アスパラガス、麦茶、ココア
無理に食べなくても栄養は補える
ピーマンが苦手でも、他の食材から栄養を補うことができるため、あまり心配しすぎる必要はありません。
実は、ピーマンに含まれるビタミンCやβカロテンなどの栄養素は、他の野菜や果物にも豊富に含まれています。
そのため、どうしてもピーマンが食べられない場合でも、食べられる食材を組み合わせることで栄養は十分に補うことができます。
「ピーマンを食べられないと栄養が足りないのでは…」と心配になりますが、そう考えると少し安心できますよね。
まとめ
子どものピーマン嫌いに対して、我が家で工夫してきたことや給食での対応についてまとめました。
挑戦してもどうしても食べられないものもあります。
私自身も小学生の頃はピーマンが嫌いでしたが、いつの間にか食べられるようになりました。
子どものピーマン嫌いは、成長とともに変わることもあります。
無理をせず、少しずつ向き合っていけたらいいですよね。
同じように悩んでいるお母さんの参考になれば嬉しいです。


コメント